６月の職員研修を行いました。「認知症看護研修」
６月の研修のテーマは「認知症看護研修」でした。
当院の看護師が講師を務めました。
認知症の方とのコミュニケーションの取り組み事例として「ユマニチュード®」の説明がありました。
認知症の方に対して以下の方法で接することが有効とのことです。
・見る（正面から目の高さをあわせて見つめる）
・話しかける（優しく前向きな言葉で繰り返し話しかける）
・触れる（優しくスキンシップを図る）
・立つ（寝たきり予防で立つ）
事例紹介の中で、認知症の奥さんを介護する旦那さんが介護疲れで一時は心中まで考えていたそうですが、ユマニチュードを知り手をつないだりなどの取り組みをしたことで、今は夫婦で笑顔で過ごしているというのがとても印象的でした。
他にもせん妄や身体拘束について解説がありました。
職場でもそれ以外の場でも認知症の方と関わる際には、今回のことを活かしていきたいと思います。